Textwellで手当たり次第にURLスキームを調べる方法がある

運が良ければ大当たり。



設定アプリで「Textwell」を開くと、「ビヘイビア」の項目に「データ検出」というのがあります。Textwellで日付を書いて「完了」すると、その日付がリンクに変わる。これをタップするとカレンダーにイベントを登録できます。電話番号だと連絡先が開く。面白い使い方が出来そうな小技ですが、これ、URLスキームにも使えたりするから侮れない。



アプリ名を小文字アルファベットで書き「:///」を付ける。純正メモと同じですね。スラッシュは三つ。本当はスラッシュ二つと、もう一つ何かあれば有効なのですが、見た目の統一感を優先してスラッシュ三つをオススメします。これがURLスキームの基本形。

  • iPhone/iPadのメモ帳で簡単URLスキーム・メニューの作り方


  • 「完了」でキーボードを閉じる。もし有効なURLスキームの場合は、色が変わってリンクになります。タップすれば、対象アプリが起動。やったね。


    Microsoft OneNote for iPad 2.2
    分類: 仕事効率化,ビジネス
    価格: 無料 (Microsoft Corporation)

    URLスキームがわかれば、Textwellアクションも作れます。たとえば「T("onenote:///")」といった具合に、URLスキームをT関数で囲めば起動用。クリップボードに本文を持たせたい場合は「T("onenote:///",{option:"copyWhole"})」とオプションを書き加えます。


    で、OneNoteが起動するものの「このリンクには問題があります」と出てくる。つまり、引数としてリンクが渡せることが判明する。さて、どんな形式で渡せばいいのか。ここから試行錯誤で。たぶん共有リンクにURLスキームを付けるんだろうなあ、とか。

  • iOS6のURLスキームをお手軽に調べる決定版 SchemeTaker