iOS8ってiOSのAndroid化じゃないのだろうか

確かに便利ではある。



ウィジェットが使える

ウィジェットとは小さなアプリのようなもの。通知センターにインストールできる。サードパーティ製でも構わない。AppStoreからダウンロードするのかな。システムにアクセスする類いは禁じられるから、ネットの情報を確認する用途がメインになりそう。



キーボードが選べる

日本語環境でこれは大事。ATOKはまず出ますね。漢字変換でストレスが無くなれば、iOSに死角無し。GoogleIMEも無料で出るだろうから、それを待つのもいいなあ。Baiduも出して、また無断で個人情報を収集するんだろうな。
手書き認識も出るだろうし、Palmの頃のGraffitiが使えると嬉しいかな。iOS用の親指シフトに当たる新しいIMEが提案される可能性もある。これは面白くなりそう。



インテントで連携する

アプリ間の連携がスムーズになる。URLスキームを持たないアプリともデータ共有するわけで、根本から環境構築の方法が変わる。標準のメモ帳から別アプリにテキストを渡せたりする。引き続きTextwellでテキスト加工をするとして、書いた文章をメモ帳に保管できると便利だよなあ。ちょっと待ち遠しい。


たぶんAndroid使いの人たちには「当たり前」のことがやっと実現する。でも「追いついた」ではないと思う。OSXとの連携を強化するのがiOS8の目的になっているからだ。iCloudを経由することでどのデバイスでも作業を継続できる。意識せずに、シームレスに。これは、これまでパソコンで作業してきた世代には革新的な出来事だと思う。
ただ、スマホでネットを見る世代には何の魅力もなさそうだ。パラダイム自体は変わらない。「スマホではないもの」が現れるのは、しばらく先になるのだろうか。


新機能がわかりやすい。