テキストに紛れた全角スペースを探せ! Textwellアクション SpaceFinder

アクションのネーミングが先でした。


ああ、そうか。もっとカンタンにiOS8で全角スペースを打つ方法
ユーザ辞書に「全角スペース」だけの登録はできない。それで拡張キーボードに助けられ一安心したのですが、ちょっと考えたら、もっと手軽な方法に気づきました。ほんと基本です。基本を侮ってはいけない。ユーザ辞書...
全角スペースは日本語の命です。体裁を整えるのに「間合い」は無くてはならない。文章の内容よりも見掛けで勝負するには、空行を入れたり間を空けたりで「読みやすさ」の演出が肝要なのです。漢詩にしろ和歌にしろ、まずは形式。五七五。 


Textwell 1.2.4
分類: 仕事効率化,ユーティリティ
価格: \300 (Sociomedia)

なぜかと言えば、それは呼吸を伝えるため。言葉は文字よりも先に「声」がある。手で書くものではなく、口で歌うもの。そのリズム、話し手の息づかいを伝えるのが「言葉」の役割なのです。内容なんて無くても良い。このアクションはハマるぞ、面白いぞ、と。

space="■";

T.loadlets([
  {title:"【SpaceFinder】",
  fn:function(){
    T("done");
  }},
  {title:"□ → "+space,
  arg:{s:space},
  fn:function(arg){
    text=T.text.replace(/ /g,arg.s);
   T("replaceRange",{text:text,replacingRange:{len:T.text.length},selectingRange:{loc:T.range.loc}});
  }},
  {title:space+" → □",
  arg:{s:space},
  fn:function(arg){
    s=new RegExp(arg.s,"g");
    text=T.text.replace(s," ");
   T("replaceRange",{text:text,replacingRange:{len:T.text.length},selectingRange:{loc:T.range.loc}});
  }}
],function(){location="about:blank"});



全角スペースは白雪の中の白兎。いったいどこにいるのか。



しかし、これを使えば見えないものを可視化します。



そこにいたのかー! 

って、このアクション。どういうときに使うものなんでしょう? スクリプトの中にうっかり全角スペースが紛れ込んでいるとえらい目に遭うんですが、iPhoneでそんなスクリプト、書かない。あるいは「うちゅうじん」で打ち込んで、後から一括変換でスペースにする場合? それだったら最初から全角で打っとけばいいし。やっぱり「全角スペースを探せゲーム」か。ソースの一行目の変数spaceを書き換えると「うちゅうじん」以外の絵文字にも出来ます。でも、スペースなんちゃらは「うちゅうじん」だよなあ。