iOS8のSafariには擬似3D機能が実装されていました
プラグインを使わずに3D描画をしようというAPI。モノは試しに、上記のMicrosoftサイトを見てください。iOS8にはWKWebViewが内蔵されたため、Flashとか不要で高度なことが出来るようになっている。未来のインターネットが垣間見えます。
熱帯魚のデモです。なんかゲームの画面みたい。コントロールパネルで、魚の数を減らしたり増やしたり、水槽の上のライトを点けたり消したりできます。
そして驚くのがスワイプしたとき。この水槽、回せるんです。しかも、ピンチイン/ピンチアウトで接近したり離れたりもできる。描き損ねが出たり、アイテムが消えたりするけれど、それは愛嬌というもので。不具合を差し引いても、指で操作する愉悦に余りある。
さすがにソースの手打ちは無理なので開発環境を整えないといけないだろうけど、ブラウザの中に3D空間が広がるのが当たり前になったら、Webサイトの見せ方も確実に変わる。
他にもWebGLを実験しているサイトがありました。ただ、音の出るゲームだったり、キーボードで操作するMMDだったりして、iPadでは使えない。でも、タブレットを前提に作り直してもらえたら、そういうところも動くんだよなあ。なんか、すごい。