TextwellでUnicode表を表示して入力できると便利かなと思った

ので、そういうアクションを作ってみました。


ユニコードコード - 特殊文字記号 1.0
分類: 辞書/辞典/その他
価格: 無料 (ShuMei Liang)

初めはこのアプリを紹介しようと思ったんですが、辞めました。文字種ごとに分類してあって便利なんですけど、そこからエディタに貼り付けるのが面倒。海外の特殊文字や便利そうな記号類がユニコードには含まれます。でも、漢字変換では出せない。iOSの持てる能力を100%引き出しているわけじゃない。


Textwell 1.3.6
分類: 仕事効率化,ユーティリティ
価格: \300 (Sociomedia)

それならTextwellでコード表を出せば良いんじゃないか。そういう軽い気持ちで作ったので、凝ったことをするわけじゃないです。表を出して、タップすると貼り付くアクション。

<meta name=viewport content=initial-scale=1>
<div id=wine></div>
<script>
base_code="2500";

var p;
s=prompt("Unicode from:\n [0000 - FFFF]","");
if(!s) s=base_code;
b=Number("0x"+s);
T.translucent(false);
Disp(b);
wine.ontouchstart=Start;
wine.ontouchmove=Move;

function Move(e){
  t=e.touches[0].pageX;
  if(t-p>120){
    p=t;
    b-=512;
    Disp(b);
  }
  if(p-t>120){
    p=t;
    b+=512;
    Disp(b);
  }
}

function Start(e){
  p=e.touches[0].pageX;
}

function Disp(x){
  s="";
  for(i=0;i<1030;i++){
    c=String.fromCharCode(x+i);
    s+="<div class=cell onclick=Paste(\""+c+"\")>"+c+" </div>";
  }
  wine.innerHTML=s;
  T.title("Unicode: "+x.toString(16)+" 〜");
}

function Paste(x){
  T("insert",{text:x});
}
</script>
<style>
body{
  background:yellow;
}
.cell{
  width:28px;
  height:28px;
  font-size:24px;
  text-align:center;
  color:black;
  background:yellow;
  border:1px solid gold;
  float:left;
}
</style>

Import Textwell ActionUnicode



起動すると、何番目のコードから始めるか尋ねてきます。UTF-16準拠なので16進数でお答えください。「ff20」みたいな4桁か5桁。入力なしで「OK」を押すと「2500」からコード表示をします。2500番台が絵文字も揃っているので、これをデフォルトにしました。



ユニコードが並ぶので、使いたい文字をタップすれば本文に貼り付く仕様。



左右にスワイプすると、200ずつコードがズレるようにしました。探索して、気に入った文字があれば、そのときの開始コード番号を覚えておくと、また出会えます。


そんなわけで「☃」とか「⌚」とか文章に使えるようになる。iOS間では問題なく表示できると思います。ブログの場合はわからないですね。古いブラウザだとコード番号表示になってしまうかもしれません。どの程度有効なのかは使いながら確かめていくしかないかな。