CopyCenterは拡張キーボードとしてiPadをレベルアップする
というか、2になってたんだ。
ずっと無印を入れていて「iPadに対応しないかなあ」と思ってました。いやいや、別アプリとして既に登場していたようです。CopyCenter2。これは入れておくといいかも。
クリップボードを記憶するのがメイン機能ですが、自前でもテキストを作成できます。ええ、エディタになります。しかも、スワイプして「その他」を選ぶと、そのテキストをURLスキームで他のアプリに転送できる。ヘンテコなメモ帳アプリと見做せなくもない。
でも目玉はそこじゃなく、拡張キーボードです。キーボードを開いたとき、クリップボードの中身がリストに追加されます。このキーボードを開いているときにコピペ操作をすると、そのままリストのほうに反映します。リアルタイムで。必要な文章をどんどん記録できる。
さらに特徴的なのが、リストの文字列を長押ししたとき。文節が分解します。なんでこんなこと思いつくんでしょう? 長い文章のコピーのうち、使いたい部分だけペーストできる。よく考えてあります。元のリストに戻るときは、左肩の「CopyCenter」をタップ。
フォルダが5つあって、50個ごとの文章を分けておくこともできます。無印のときに培った機能が、新しい機能でも活きてくる。定型文の貼り付けは、このキーボードだけで済むんじゃないか。あと、通知センターにも置くことが出来たり、全角を半角にしたり、出来ることが多すぎ。拡張キーボードから使って、慣れたら別の機能も試してみてください。
なお、Textwellのカーソル行を複写するアクションは下記の通り。
url="copycenter2://copy?q="+T.stdin.currentText;
T(url);