EvernoteからTextwellにテキストを取り込むWorkflowレシピ getEver(改)

EvernoteのモバイルWeb版、iOSからアクセスできなくなりました。そりゃあ「アプリがあるからそちらを使え」という意図はわかるけど、使えないんだってば。とくにTextwellに文章を戻したいとき、いちいち全文選択でコピペするのでは眠気に襲われます。


Workflow経由でEvernoteを検索しTextwellに転送する方法 getEver
お、キタキタキタ。PDF形式で返ってくると思ったらRichTextでした。なら、なんとかなる!Workflow側は下記スクリプトを使います。RichTextを一度HTMLに変換し、それをもとに整形をす...
それならレシピでなんとかしましょ。そういう狙い。以前作った getEver をフルモデルチェンジしました。中身は全然違いますが、TextwellからEvernoteのタイトル検索する機能は同じ。そしてさらに今回、直接Evernoteアプリからでも転送できます。
Import Textwell ActiongetEver


ただし、制限は多い。まず、タイトルで取得するので、同じ名前のノートがあると最新版を優先してしまいます。Textwellへの転送も「&」が入るとそこで文字が切れるので、諦めてクリップボード経由にしました。とにかく文章を貰うことが先決。



Evernoteアプリの「共有」から「Run Workflow」を選びます。



「非公開リンク」を選択し、レシピの「getEver」をタップ。



するとTextwellに本文が貼りつきます。Evernoteの改行が「\u2028」なので、一度「%0A」に置き換えてから改行に変換する方法を取っています。とても回りくどい。


TextwellのPost(Evernote)に不具合があったので修正しました
コードを読み込んでもコードにならなかった。EvernoteアプリにHTMLで保存する方法ですが、半分うまく行くけど、半分うまく行かない。普通の文章なら問題ないんですが、HTMLタグやコードを転送すると...
保存に関してはPost(Evernote)でうまく行くと思います。


一応、それっぽい読み込みが出来るようになったので、Evernoteを保管庫にしてるけど、それでも同じタイトルがあるとアウトなのは戴けない。Textwellの「Add to Textwell」もタイトルしか取らないから、八つ当たりしたくなる。他のエディタのエクステンションも似たような状況だから、これはEvernoteが作法を守ってないんだろうな、と思う。
でも、Evernoteはテキスト回しの要。いろんなアプリのバックアップを引き受けてくれる。個人のデータベースとして頼りになる存在です。ほんと、簡単に「Open in」に対応してくれるだけで良い。それさえあれば、テキストの再利用が格段に便利になるのになあ。

Workflow: Powerful Automation Made Simple 1.1
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Textwell 1.3.6
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Evernote 7.6.4
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