Textwellで類語エディタみたいな単語推敲をしてみた RuiGo
thesaurusはtreasureと同じ語源で「宝物庫」という語義。
昨日無料セールだったので落としてみました。もう値段が戻ってますね。これだと紹介しても仕方ないかなあ。前々から気になっていたのでチェックしてみました。
半分がブラウザで半分がメモ帳という構成です。ブラウザには独自の類語辞典が表示される。ネット検索もできます。Textwellから下記アクションでテキスト転送できます。
url="thesauruseditorhd://post1?text="+T.stdin.text;
T(url);
Import Textwell Action類語エディタHD
このエディタ。URLスキームを使って検索サイトを増やすことができる。というか、全文をTextwellに戻すスキームも組めます。「Add Scheme」で下記スクリプトを埋め込む。ということは、Textwellのアクションめいたことも出来るわけで活用範囲は広い。
textwell://replace?text=<@sendtext@>
T.closelets([ {title: "Replace", fn: function(){ text=location.href.replace(/^.+?content\/(.+?)$/,"$1"); T("replaceCurrent",{text:decodeURIComponent(text)})} }],function(){ location="http://thesaurus.weblio.jp/content/"+T.stdin.currentText; })
調べたい単語を選択状態にし、アクションを起動します。選択されていない場合は、カーソル行が検索対象になります。Weblioの類語リストを表示するので、気になる類語をタップする。すると、その類語の類語がまたリストになって現れる。これを繰り返す。
置き換えたい単語が見つかったら内蔵ブラウザを閉じます。「置換」で元の単語と置き換わる。表現が単調な繰り返しになってしまったら、これを試してみてください。
同じ内容のことでも、一回だけでは読み手に伝わらない。ボキャブラリーを替えながら何度も反復すると、段々とイメージが結びやすくなります。類語というのは、今までなかった発想を膨らませるとき、結構武器になるもの。一見不自然と思うような単語に置き換えていっても、意外と文意は崩れない。それでいて新しい連想を引き出すので面白いです。