WordLightをカスタマイズして全角数字のキーボードを付けてみよう

ケータイっぽくしてみた。


ワードライト - 日本語・類語キーボード 1.3
分類: ユーティリティ
価格: \120 (kimihiro kubota)

今日まで120円。「いち」と打つと「一」は出てくるのに「1」がない。「一」の類語に「1」はあるけど、「八」の類語に「8」がない。半角数字なら英字キーボードを入れれば対応できるけど、全角数字は出てこない。それならやっぱり登録するしかないじゃない。



数字を順に並べてもいいけど、芸がないのでケータイ配置にしました。数字の部分が3×3の曼荼羅配列。実際のところ人名などに「/」や「=」を使うので、数字よりそちらを優先して並べています。注釈に()も使うことが多いし。白帯で「1」を選んだときは6までしか数字は出ないけれど、そこはスクロールで下げて乗り越えるべし。



下スワイプで広げるとケータイ風になります。小数点とカンマも付けてみたけど、全角では要らないかもなあ。こじんまりと。他にも数関係の登録はあってもいいかな。



最初は電卓風にしようかと思ったのですが、「123」が下段に来るんですよね。ケータイは上段に来ます。どちらが「正しい」のでしょうか。結構悩みました。


いろんな意見が載っていますが、パソコンのテンキーと昔のプッシュホンに起源がありそうです。パソコンは「0」から開始してASCIIコード番号が振られている。電話は「1」から開始してパルス周波数が上がるようになっている。これを電気的な装置として作るとキー配列が一意的に決まってくる。それで二通りの数字配列が生まれた。アナログだった頃の制約がデジタルになっても残存しているのが電卓とケータイの数字配列の違いです。


しかし、アナログな制約がないなら、どちらが使いやすいのだろう? WordLightならいろいろ自作して試すことが出来ます。個人的には目の動きが上段からスキャンするので、上段に「123」とあるほうだと思ったのですが、どうでしょうか。