UpWordはDropbox経由で同期してこそ意味があるエディタです
昔TaskPaperというToDoアプリがありました。UpWordはそのアプリを意識しているため、TaskPaperの解説が必要かしれません。でもその前にDropbox連携から。
UpWordという名のどこでもドア
ノート! 2.9.1iPhoneとiPad、両方にUpWordを入れると、テキストの同期がしたくなります。iPadで書きかけの文章を通勤中にiPhoneで引き継ぐ。外出先で書いた旅行記をiPadで記事にまとめる。そうしたシームレスな環境をDropboxの助けを借りて構築することができます。
Dropbox同期のしかた
ファイル一覧の右肩にある歯車ボタンをタップ。Settingsの「Backup & Sync」を選びます。「Link existing account」でDropboxアプリが起動するので「許可」します。
これでDropbox側に、UpWordと同じ構成のフォルダが作られます。「アプリ > UpWord Notes」のところ。パソコンからも追加や編集ができる。iPadもiPhoneも、同じDropboxアカウントを使えば、何も意識しなくても、いつも最新状態でファイルが同期されます。
フォルダにも色を付けたい
直接はDropboxと関係ないですが、UpWordのフォルダは、アイコンをタップすると名称の変更とフォルダの色指定とかできます。このフォルダの色も同期するのが面白い。
まとめ
Notes for Dropbox 1.0.0UpWordはDropboxと絡めて真価を発揮する。なのでUpWordは、一度「Notes for Dropbox」と名前を替えているのですが、迷走していますね。メーカーが、自分のアプリの持ち味を捉えられずにいる。でも「UpWord」で良いと思う。名前が先にあって「これはUpWordらしい」と普遍名詞化していくものだから。
名前より先に個性があるわけではない。名前が事後的に個性となるのです。
