HTMLカラーネームで色付けするTextwellアクション Colors

カラーネームは英語。覚えるのが難しい。ついつい馴染みの色セットに頼ってしてしまう。それはそれで色数が増えなくてデザイン的に良いんでしょうけど、他に良い色があったんじゃないかという疑念が残ってしまいます。自分を安心させるために色チャートを見てみる。


総天然色140色

Textwell 1.6.2
分類: 仕事効率化,ユーティリティ
価格: \360 (Sociomedia)

スクリプトを組むとき、見栄えを整えるなら色に凝る。色の組み合わせ次第で、華やかにもなれば、落ち着いた雰囲気にもなります。

ブログも同じで、強調したいところの文字色を変えたりする。そのときRGBコードで指定しても良いのですが、デフォルトで用意されているカラーネームが140色あります。それを目で確かめながらコードに貼り付けるアクションを組んでみました。

Import Textwell ActionColors


使い方

実行時のカーソルの位置によって挙動が異なります。空行で実行すれば、色名を返すだけ。カーソル行に文字列があれば、それを見出し表示に変更します。そして、選択範囲が選ばれているときは、その範囲に対し「文字色を付けるか、背景色を付けるか」の選択肢が出ます。もちろん、2回実行して二重に装飾することも可能。


まとめ

Cardyのカスタマイズ版を考えているのですが、カラーネームってイメージしにくいんですよね。iPhone/iPadだと、思った色合いと少し違う風に見えます。その度に検索しネット上で色の確認をするのですが、手間に思えてきたので、Textwellで出そうと思いました。

やってみると、salmonやtomatoなど食べ物に走ったネーミングがあるのが面白い。色名の基本形は少なく、身近な物品の名称を色名の代わりにするのは日本語も同じなので、色は連想の起点になりやすいのかな。デザインに用いるときも、そこに味覚や触覚など、別の感覚を背後で想起してそうに感じました。