Textwellでアクションを創る基本の基本 ActionMaker

世界で一番カンタン。


ActionMaker

Textwell 1.6.2
分類: 仕事効率化,ユーティリティ
価格: \360 (Sociomedia)

アクションを登録するためのアクションです。Textwellの仕様が変わり translucent が不要になりました。なので、書き直してみた。一行目にアクション名、二行目以降にアクションの内容を書きます。それからActionMakerを実行するとリストに登録されます。

Import Textwell ActionActionMaker


アクションの作り方

URLスキームが分かっている場合は、下記テンプレートを使います。

x="URLスキーム"+T.stdin.text;
T(x);
T.stdin.text は本文全体のこと。エンコードされた状態で入ります。カーソル行だけを対象とするときは T.stdin.currentText。T()で呼べばURLスキームが実行される仕組みです。


たとえばUlyssesだと

たとえばUlyssesのURLスキームをGoogleで「Ulysses URL scheme new」と検索してみる。すると「ulysses://x-callback-url/new-sheet?text=」とわかるので:

Ulyssesに送る
x="ulysses://x-callback-url/new-sheet?text="+T.stdin.text;
T(x);
と書いてActionMakerを実行。「Ulyssesに送る」アクションが作られます。

Ulysses 2.6
分類: 仕事効率化,ライフスタイル
価格: \3,000 (The Soulmen GbR)


ブラウザの開き方

URLスキームにはWebサイトのURLアドレスを使って構いません。カーソル行の文字列をGoogleで検索するアクションは下記の通り。これを実行するとSafariで開きます。

Googleで検索
x="http://www.google.com/search?q="+T.stdin.currentText;
T(x);
Safariに飛ばなくて良い、Textwellの内蔵ブラウザで開きたい場合は、もっとシンプルになります。locationに指定するだけで、検索サイトと一体化したような動きをします。

Googleで検索
location="http://www.google.com/search?q="+T.stdin.currentText;


まとめ

Textwell | Making Actions
Because Textwell is just a single text box actually, its high customizability is the premise of conv...

公式の書式は少し煩雑だと思います。URLスキームを呼んだり、内蔵ブラウザを立ち上げたりするのに、複雑なコマンドは必要ありません。locationに代入。それでうまくいかない場合はT()関数で括る。この二つの方法でたいていのアクションはカバーできます。

ActionMakerのソースに「説明」に書き込むための雛形があります。変数descのところ。ここはご自分の署名に書き直してください。オキニのアフォリズムでも可。