ScrapboxにTextwellから直接書き込んじゃうことができます

今年のブームになりそうな兆し。


Scrapbox

Scrapbox - チームのための新しい共有ノート
あらゆる情報を自動で整理することができる画期的な知識共有サービスScrapboxでは、遠く離れた人が同じページを同時に編集することができます。 ライブ・マークアップエディタはとても強力で、 角カッコ ...

POBoxの増井さんが出してきた新しいクラウドサービス。雰囲気的にはGoogleKeepなんだけど、まだまだ未知数で今後の展開がありそうです。インターフェースがわかりやすい。Markdownに似た記法で書いていくので、テキストエディタとの相性も抜群。

Googleのアカウントでログインします。ただしTextwellの内蔵ブラウザは使えません。Safariだけ。セキュリティ重視の認証を行なっています。


Textwell

Textwell 1.6.3
分類: 仕事効率化,ユーティリティ
価格: \360 (Sociomedia)

なので、TextwellからもSafariを開くアクションになります。でも書き込みのスキームが用意されているので、起動すれば保存されている。これは良い。

Import Textwell ActionScrapbox


使う前に

実はHOMEのURLアドレスが人によって違います。Textwellアクションのソースを開き、変数HOMEをご自分のアドレスに書き換えてください。Safariで開いているときにURL欄を長押し。「コピー」を選ぶ方法でアドレスを取得します。それをペースト。

HOME="https://scrapbox.io/HOMEアドレス/";
url=HOME+encodeURIComponent(T.line(1))+"?body="+encodeURIComponent(T.lines(2,null));
T(url);


使い方

注意すべきは、まだ上書き保存に対応していないこと。Textwellの一行目をタイトル扱いにしますが、同じタイトルのカードがあれば保存できません。ただの開くコマンドになってしまいます。新規に書き込むには、一度そのカードを削除してください。

とはいえ、iPadは右側にファイル・メニューが出るのに、iPhoneは出ないんだよなあ。削除のしようがない。これは研究してみます。別のブラウザを使うか。


ブックマークレット

SafariからTextwellに戻すには、ブックマークレットを使います。下記リンクからブックマークレットを登録してください。カードの本文を抜き出します。

javascript:t=editor.innerText.replace(/\n/,"");location="textwell://replace?text="+encodeURIComponent(t);
登録リンクはこちら→ http://tinyurl.com/hoejg5o


まとめ

まだ始まったばかりで少し不備はありますが、ブラウザだけでメモを書いていけるのは便利。しかも、中の文章を解析し、関連するカードも表示します。Gyazoともリンクしていて、画像の管理もできるようになっているらしい。Evernoteに代わるシステムです。