iPadでPocketのWebページを開く方法があったりする

暑すぎて、頭の中が湯豆腐状態。


Pocket (Formerly Read It Later) 4.5.2
分類: ニュース,仕事効率化
価格: 無料 (Idea Shower)

情報収集に欠かせない「後で読む」サービスですが、iPadSafariで見ようとしてもアプリに飛ばされてしまいます。確かにアプリで使うのに不満はないですけど。



実はブラウザを変えれば、Web版Pocketを読むことができる。オススメはDownloadsLite。ブックマークレットも使えるので、リンク情報を他アプリに転送できます。最初に右下の「設定」を開き「ユーザーエージェント」を「Firefox 10」にします。

Downloads Lite for iPad - Download Manager 4.3
分類: 仕事効率化,ユーティリティ
価格: 無料 (Hian Zin Jong)



次にPocketのログイン・ページに移動。
http://getpocket.com/login



ログインすればこの通り。記事をまとめて削除したり、お気に入りに登録したりの作業ができます。リンクから元記事に飛ぶときタブで開くし、開いたページにブックマークレットを適用するのもカンタン。こういうところがブラウザの利点かも。


しかし、ここのところ目新しいアプリやサービスの発表がありませんね。MicrosoftiPhone版Officeを出したけれど、ネット・サービスの契約者に限るという限定を付けてくるし、Office自体が過去の資産なので、これからを占う鍵にはならない。
「モバイル」が成熟して一段落ついた。そう実感します。「モバイル」の本質は、やはり「パソコンの終焉」なのだと思う。ファイルという概念がなくなり、クラウドにデータを預ける。そういうスタイルを定着させるのが、この数年間の流れだった。
iOS7は、どんな機能を盛り込んでこようと、それ自体には影響力はないでしょう。でも「モバイルが当然になった時代」の象徴になるとは思う。それは、店舗から「ソフトウェア」が無くなる時代です。携帯ゲーム機を出しても売れない時代。CDもDVDも、通販でさえ流通しなくなる。もうなってるでしょ? これは「iPhone」によって起こっていることです。
いま、その周辺に目新しいネタがないのは、安定期になったということ。この均衡状態が再び揺らぐとき、今とは別のコンセプトやアイデアが現実に流れ込んでくるわけです。