TextwellのClipPadアクションは内蔵付箋紙だと思った

よろしい、ならばクリップだ。


Textwellにマルチクリップボードを実装してみました ClipPad
iOSのコピペは履歴を遡れない。短文を記録し、組み合わせながら貼り付けていく。文章作成のパッチワーク。文章を書くとき、コピペ操作がエディタの使い心地を左右します。これまで何度もチャレンジしてきましたが...
すいません、すいません、すいません。昨日の今日でさっそく変更です。ClipPadを走らせていたら「なんだ、これ。付箋紙じゃん」と思って、さらに付箋っぽくしました。Textwellの中に、ちょっとしたメモを保存しておくイメージです。もちろんコピペにも使えます。

<title>wait...</title>
<script>
  location="https://dl.dropboxusercontent.com/u/56343898/cp.html";
</script>

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「選択範囲を決めてから実行」が面倒だったので、カーソル行をクリップする仕様にしました。選ばなくてもClipPadに記録。「正午 M氏と経済政策について打ち合わせ」とか「11日 今日も寒かった」とか、なんか書いてアクションを実行。手軽にクリップしていける。



空行で実行したときにクリップ一覧を表示します。「黄帯タップで削除」は昨日と同じ。変更したのは緑帯をタップしたとき。このクリップは必ずしもTextwell内で使われるとは限らない。他のアプリにも使えたら便利と思いました。だとしたら、直接貼り付けるのではなく、クリップボードに入れるのが筋です。後で使いたいところにペーストするだけ。


付箋紙をメタファーに使うと、クリップボードを複数持つことが自然に感じます。貼り付けて、何度でも再利用。「マルチクリップボード」ではイメージできなくても、身近なツールになぞらえると用途を思い浮かべるのが簡単になります。それがデジタル・データでも使えると理解してもらえたら、たぶんこのアクションを生かす道が広がるんじゃないかな。