2大エディタ比較! Drafts4はTextwellとどこが違うんだろう?

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至高のエディタ

DraftsはDraftPadよりも登場は後だっだと思うけど、どんどん多機能化して値段も高くなっちゃいました。反対にTextwellはDraftPadの後継としてシンプルさを貫いている。方向性が違います。でも具体的にどこが違うのでしょうか。ちょっと確認してみます。


ファイル管理ができる

新しいファイルを作ると一行目をタイトルとしたファイルが作成されます。自動保存なので、消えてしまうこともない。左エッジ・スワイプで他のファイルを開けることができ、並行して何本も文章を書けます。パソコンのエディタがそのままiPhoneにある感じ。
一応、ファイルのマージができます。 左下のSelectをタップし、対象のファイルを選ぶ。OperationsのメニューにあるMergeで一本化できます。ただ、もとのファイルが消えてしまうので、タイミングが難しい。論文を仕上げる最終段階に活躍する機能です。


拡張キーボードがある

キーボード上に拡張キーが付きます。デフォルトはカーソルキーとUndo/Redoですが、ここに自分のオリジナルな機能を追加できます。簡単なアクションならキーで呼び出せる。複雑なアクションは右エッジ・スワイプでリストが出てくる。カスタマイズが仕放題。


並べ替えがデフォルト

行単位の編集が左下の「三」ボタンで出来ます。TextwellのReorderに当たるArrange機能が内蔵されている。これってモブログでは必須です。使うと便利ですよ。
しかも、編集履歴を裏側で蓄積していて、ファイルごとのバージョン管理ができる。左上の(i)ボタンを押すと、一分おきのバックアップが出てきます。途中まで書いて「最初の構成のほうが良かった」と思えばその時点まで巻き戻し。本格派だよなあ。


Markdownプレビューを内蔵

Markdownのエンジンを3通り内蔵しています。オフラインで使える。アクションを使えば、HTML変換をクリップボードに保存することもできます。
実はMarkdownプレビューは内蔵ブラウザを使っています。MarkdownGoogleのリンクを書くとDrafts内で開きます。これはいろいろ遊べそうなところなのに、なんでまた放置されてるんだろうか。WorkFlowyにペーストするアクションも作れそうなんだけどな。


まとめ

音楽に喩えると、Draftsはオーケストラですね。どの機能も過不足なく揃っている。大所帯です。それに対し、Textwellはピアノ・トリオ。単体でも文章は書けますが、非力です。でも、他のアプリやクラウドサービスとジャムセッションすれば、相手の潜在力を引き出すインタープレイが生じます。その衝撃に、なかなかファンを辞められない。面白すぎる。
ただ、万人に薦められるのは、やっぱりDraftsかな。