iPhoneにScrapbox専用アプリが登場しました 91958
58をSBに見立ててScrapBox。
名前が覚えにくい
簡単なメモ帳と内蔵ブラウザを組み合わせたシンプルなアプリです。iPhoneでScrapboxを使うとき、あれこれ不便が多いですが、その不便を解消してくれるわけではありません。でも初のScrapbox対応アプリとして期待します。
ここからバージョンアップすれば、必須アプリに化けるかも。
ログイン
ログインが当然必要。左上の設定からプロジェクト名を追加します。するとログインが求められ、そのプロジェクトが有効になります。
ということは、複数のプロジェクトを切り替えることができますね。
投稿
タイトル名を書き、内容を作る。あとは右上のCreateを押すだけ。内蔵ブラウザが起動し、記事の書き込みが行われます。
内蔵ブラウザでカーソルが動かせなかったり、範囲指定ができないのはSafariと変わらない。ここを操作できる拡張キーがつけば面白くなるかな。
Textwell
iPhoneでScrapboxを使う際、3つの弱点があります
Scrapboxはリゾームである。Textwellのバージョンが上がり、Scrapboxへのアクセスが簡単になりました。これでiPhoneでも読み書きができる。そう思って、ここ数日運用していて困ったの...
Scrapboxはリゾームである。Textwellのバージョンが上がり、Scrapboxへのアクセスが簡単になりました。これでiPhoneでも読み書きができる。そう思って、ここ数日運用していて困ったの...
Textwellから投稿を、と思ったけれどURLスキームはなさそう。そもそも以前のアクションで同じことができるので意味がないか。
まとめ
Scrapboxは内部のデータ形式が特殊。共同作業が前提で、文字の裏にはユーザー名と修正日が書き込まれている。なので、通常のiPhoneの操作が封じ込まれています。これはトレードオフだよなあ。一番のウリをグレードダウンはできないし。すると専用アプリを使うのが逃げ道になる。同じタイトルのページは上書きし、古いバージョンをどこかにバックアップしておく。システム側にAPIを用意してもらわないとできないことだけど、なんとかならないかな。