もしTextwellがScrapboxを呑み込んでしまうとしたら?
近未来的なテクスト空間が垣間見える。
Textwell 1.7
一時的にAppStoreから消え、どうしたのかと思っていたのですが、バージョンアップして帰ってきました。iOS10に最適化された最新版。使い勝手はそのままだけど、内部は大きく作り変えてそう。テーマを「レッド」にすると赤ワイン感がカッコいい。
アクションバーのフォルダ指定ができなくなっているので、バグフィックス待ちでもあるけれど、サポートが続くこと自体がうれしいです。ありがとう。
Scrapboxと合体
Scrapbox - チームのための新しい共有ノート
あらゆる情報を自動で整理することができる画期的な知識共有サービスScrapboxでは、遠く離れた人が同じページを同時に編集することができます。 ライブ・マークアップエディタはとても強力で、[角カッコ]...
あらゆる情報を自動で整理することができる画期的な知識共有サービスScrapboxでは、遠く離れた人が同じページを同時に編集することができます。 ライブ・マークアップエディタはとても強力で、[角カッコ]...
WebView、つまり内蔵ブラウザが進化して、Google認証に対応しています。ということは、ScrapboxをTextwell内で表示できる。これが思った以上で。
Import Textwell ActionScrapbox
使い方
アクションを起動するとScrapboxにテクストが書き込まれます。もしTextwellが白紙の場合は、Scrapboxのトップページを開く。そして内蔵ブラウザを閉じると、そのとき表示しているScrapboxを読み込みます。何ですかね、この一体感。別のアプリみたい。
まとめ
TextwellがないとiPhoneでScrapboxは使えない。そんな感想が出そうなくらい、使いやすい。例えてみると、WorkFlowyに対するMemoFlowyの関係が、ScrapboxとTextwellの間に打ち立てられたようなもの。しかも、どちらも本来の実力のまま。ソース内の変数HOMEをご自分のScrapboxアドレスに書き換えてからお使いください。Scrapboxが、ネット同期する無双の「ネタ帳」として活躍します。間違いありません。これまで使ってきたどんなアプリよりもシームレス感が半端ない。こわい。