MyShortcutsでGoogleマップを使う、ちょっとしたコツ

入力要らずの乗換案内。


Google Maps 2.0
分類: ナビゲーション,旅行
価格: 無料 (Google, Inc.)

GoogleマップのURLスキームを利用すれば、現在地から帰宅するルートを一発で出せます。変数daddrに目的地を入れるだけ。たとえば「京都駅」に戻るのなら下記のように記述します。出発地を省略しているので、現在地からの経路になります。

googlemaps://?directionsmode=transit&daddr=京都駅

  • iOS用Googleマップで使えるURLスキームを調べてみました

  • MyShortcuts+Viewer 1.6
    分類: ユーティリティ,仕事効率化
    価格: \100 (Takeyoshi Nakayama)

    ところが、これをそのままMyShortcutsに登録しようとすると、エラーが出てしまいます。スクリプトの中に漢字が含まれるため。それ故、目的地をコード化する必要があるものの、それでは後々の変更が面倒になる。そもそも漢字のコード化はハードルが高い(DraftPadの URL encode アシストを使うんですが煩雑かも)。

    googlemaps://?directionsmode=transit&daddr=%E4%BA%AC%E9%83%BD%E9%A7%85


    そこで、エンコードしない方法を考えてみました。直接URLスキームを書くのではなく、javascriptで表記します。少し長くなりますが、視認性はこちらが良く、目的地の書き換えも簡単でしょう。ご自分の帰宅先に書き換えてお使いください。

    javascript:location="googlemaps://?directionsmode=transit&daddr=京都駅"

    登録リンクはこちら→ http://tinyurl.com/l8og9dd



    通知センターから呼び出せば、現在地からのルートが表示されます(出発地をタップすると、履歴から選ぶこともできます)。所要時間や料金が表示され、一番速い方法や一番楽な方法、一番安い方法が候補として挙げられます。



    ルートのどれかをタップすると地図が開きます。さらに下段のルートをタップすると詳細表示になり、何線のどの電車に乗るかが細かく出てきます。



    左右にスワイプすると、他のルートを見ることもできます。


    通知センターを利用すると「文字入力」がない。指の操作だけで経路検索できます。特に慌てて電車を探す場合は、この方法のほうが良くありませんか。

  • iPhoneで乗換案内が使える3つの方法