Dropboxを経由すればTextwellの文章をパソコンで編集できる Draft

最近用事が増えて、ブログの更新が滞っています。すみません。


Textwell 1.2.4
分類: 仕事効率化,ユーティリティ
価格: \300 (Sociomedia)

DraftPadのときは「Opentext」と名付けてたアレです。長文って、パソコンで打つときもあれば、移動中にiPod touchで書くときもある。一つのファイルに集約していると何かと便利です。Textwellの文章がそのままにパソコンでも編集できる。反対も可。そういう環境を一度作ってしまえば、後は「何で書くか」は気にせずに済む。適材適所で執筆が捗る。

url="https://dl.dropboxusercontent.com/s/xxxxxx/draft.txt";

if(T.text && confirm("保存しますか")){
    T("dropbox",{text:T.text,filename:"draft.txt",direct:true});
}else{
  q=new XMLHttpRequest();
  q.open("get",url,false);
  q.send(null);
  T("replace",{text:q.responseText});
}

登録リンクはこちら→ http://tinyurl.com/mw2j4f4



Draftアクションを登録したら、まず実行してテキストを保存します。「保存しますか」に「OK」を選ぶと、Textwellフォルダに「draft.txt」が作成されます。


Dropbox 3.1.3
分類: 仕事効率化,ユーティリティ
価格: 無料 (Dropbox)

次に、Dropboxの純正アプリを起動します。



Textwellフォルダ内にある「draft.txt」を開きます。「リンクをコピー」を選ぶと、クリップボードにURLアドレスが保存されます。「https://www.dropbox.com/s/xxxxxx/draft.txt」形式で「xxxxxx」のところが乱数なので、知らない人には開けられない仕組み。



https://www.dropbox.com/s/xxxxxx/draft.txt」の「www.dropbox.com」を「dl.dropboxusercontent.com」に書き換えると、直接ファイルの内容が扱えます。URLアドレスは「https://dl.dropboxusercontent.com/s/xxxxxx/draft.txt」。Draftアクションのソースを開き、一行目の「url="〜"」の「〜」に、このURLアドレスを貼り付けてください。


Textwellを使うとDropboxも思いのままにアクセスできます
Dropboxからファイルを読み込む。以前は保存と読み込みを別々のアクションにしていたのですが、今回統合しました。この一本でDropboxがTextwellの保管庫になります。パソコンとの連携に必須。...
先にDropboxアクションで読み込みの認証をしておくこと。DropboxがTextwellからのアクセスを許可していれば、Draftアクションの「保存しますか」で「キャンセル」を選んだとき、Dropbox上の「draft.txt」も読み込めるようになります。ちょっと感動します。
  • パソコンにもTextwellが欲しくなるけどこれでガマン OpenText

  • 書くことに集中できるOSX用フルスクリーン・エディタ OmmWriter
    なるほど、これは絶賛されるだけのことはある。立ち上げると、全画面が壁紙になり、字を書くことだけに没頭できる。パソコンが文章を書くだけのツールに変わる。確かに、普通のエディタだとデスクトップが気になった...
    パソコン側はOmmWriterが起動するようにしています。これもいいんだよなあ。全画面がエディタだけになる。視界に邪魔が入らないから、文章に集中できる。


    そんなわけで、用事というのは結構長い文章を書く仕事。昔と違って、いつでもどこでも書ける環境なのは嬉しいけれど、書きかけの文章がバラバラになりやすい。一本のファイルで管理するのが安心。Dropboxなら、うっかり上書きしても履歴を遡ってやり直せるし。
    ただ、長文を扱うにはまだまだパソコンのほうが楽。何が違うのだろう?


    追記: 2014/05/27 23:24 バグがあったので修正版。

  • Textwellとパソコンでテキスト共有する Draft(修正版)