Textwellをモブログ専用エディタに変えるReViewアクション(改訂版)

BlogViewとBlogQuoteという、二つの自作アクションを使い、今までブログを書いてきました。ReViewはその統合版。Textwellでリンク貼りが簡単になる。プレビューのまま文章の編集ができる。いろいろ改良したので、使用法をまとめてみました。


Textwell 1.3.7
分類: 仕事効率化,ユーティリティ
価格: \300 (Sociomedia)

ネット検索してリンク作成。これがReViewアクションの基本動作です。ネット上のリンク作成がブログ書きに欠かせない作業ですが、SafariからURLアドレスをコピペするのは面倒だしミスも起こりやすい。それでTextwell内で完結するようにしています。
Import Textwell ActionReView



カーソル行がそのままGoogleで検索されます。もしカーソル行がURLアドレスなら、直接そのサイトが開きます。Textwellの裏にインターネットが来る仕組み。



目的のサイトで内蔵ブラウザを閉じると、メニューが出てきます。Link/Card/Safari/Images/HTMLの5つ。Linkの場合は下記のような文字リンクが作成されます。

  • リンク作成するTextwellアクションをMarkdown対応にしました ReView

  • リンク作成するTextwellアクションをMarkdown対応にしました ReView
    まだ実験運用中。BlogQuote。Textwellで一番使っているアクションかもしれません。モブログのベースにあるのがリンクタグの作成。キーワードでインターネットを検索し、そこへのHTMLタグを生成...
    Cardは上記のようなリンクカード。サイト内の文章を選択状態にすると、その部分をカードの説明文として採用します。ソース内の変数CARDでカスタマイズも可能。



    YouTubeニコニコ動画Twitterを見ている場合、Cardで閉じると専用リンクになって貼りつきます。YouTubeモバイル版だと動画プレーヤーになります。



    Safariは、見ているページをSafariで開きます。そして、Images。サイト内の画像リンクを作成する。高さ100px以上の画像を対象にします。該当するもの全部をリストアップするので、空行でReViewを再起動し、要らない画像をプレビューで削ってください。



    HTMLは、サイトのHTMLソースを取り込みます。



    空行でReViewを起動するとMarkdownプレビューになります。HTMLタグも扱えます。ただし、ネット上の変換ルーチンを利用するのでオフラインでは使えません。
    リンクをタップすれば対象サイトが開き、リンク作成を継続できます。リンク以外のところをタップすると編集モードになり、プレビューのまま文字の追加/削除ができます。WYSIWYGで画像の削除も可能。閉じるとき「HTML」を選べば、変更が反映します。


    技法として外部JSファイルの後読みを覚えたので、その実験も兼ねています。Google検索の待ち時間を短縮できました。パソコンでブログを書かなくなった理由は、こうした拡張がTextwellで走るからと言っても過言ではない。それくらいよく使うアクションです。