iOS9で設定アプリのURLスキームをTextwellから呼び出す方法 Settings

ソースは2ちゃんねる。見つけた人、すごいわ。


コンテンツブロッカー

Ranger - Block Ads, Protect Privacy for Safari 1.0
分類: ユーティリティ,仕事効率化
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Adguard - Adblock and Privacy Protection for the Web 1.0.1
分類: ユーティリティ,仕事効率化
価格: 無料 (Performix)

試したのは上の2つ。どちらでも良いようです。iOS9からSafariに「コンテンツブロッカー」という機能が付きました。サイト内の広告を非表示します。この機能を有効にするには、アプリを追加する必要があります。つまり「どのアドレスの情報を広告と見なすか」というデータを管理しないといけない。「Appleはやらない。サードパーティーでやってね」というわけで、雨後のタケノコのようにブロッカー・アプリが公開されています。
で、ですね。このブロッカーにはURLスキームに「prefs:」を持つタイプがある。設定アプリと連動しているからでしょう。設定アプリのスキームを持っているわけです。すると、本来は通知センターからしか呼び出せなかった設定を普通のアプリから召喚できる。


例のごとく

Textwell 1.5
分類: 仕事効率化,ユーティリティ
価格: \360 (Sociomedia)

Textwellから設定アプリを呼び出すアクション。

Import Textwell ActionSettings


アクションを起動すると

メニューが出るので、選ぶとそのページが開きます。Rangerがインストールしてあると、Textwellからでも「root=〜」が使える。アクション自体は実験用なので項目が4つだけですが、もちろん簡単に増やせます。設定アプリのどこでも開けるはず。


設定アプリのURLスキーム

使えそうなのはどれかな?

設定アプリ prefs:root

Wi-Fi prefs:root=WIFI
Bluetooth prefs:root=Bluetooth
モバイルデータ通信 prefs:root=MOBILE_DATA_SETTINGS_ID
インターネット共有 prefs:root=INTERNET_TETHERING
通知 prefs:root=NOTIFICATIONS_ID
コントロールセンター prefs:root=ControlCenter
おやすみモード prefs:root=DO_NOT_DISTURB

一般 prefs:root=General
情報 prefs:root=General&Path=About
ソフトウェアアップデート prefs:root=General&Path=SOFTWARE_UPDATE_LINK
Siri prefs:root=General&Path=SIRI
マルチタスク prefs:root=General&path=MULTITASKING
アクセシビリティ prefs:root=General&Path=ACCESSIBILITY
ストレージ prefs:root=General&Path=STORAGE_ICLOUD_USAGE
バックグラウンド更新 prefs:root=General&Path=AUTO_CONTENT_DOWNLOAD
自動ロック prefs:root=General&Path=AUTOLOCK
日付と時刻 prefs:root=General&Path=DATE_AND_TIME
キーボード prefs:root=General&Path=Keyboard
ユーザ辞書 prefs:root=General&path=Keyboard/USER_DICTIONARY
言語と地域 prefs:root=General&path=INTERNATIONAL
VPN prefs:root=General&path=VPN
プロファイル prefs:root=General&path=ManagedConfidurationList
リセット prefs:root=General&path=Reset

画面表示と明るさ prefs:root=DISPLAY
壁紙 prefs:root=Wallpaper
サウンド prefs:root=Sounds
パスコード prefs:root=PASSCODE
TouchIDとパスコード prefs:root=TOUCHID_PASSCODE
バッテリー prefs:root=BATTERY_USSAGE
プライバシー prefs:root=Privacy
位置情報サービス prefs:root=LOCATION_SERVICES

iCloud prefs:root=CASTLE
iTunes&AppStore prefs:root=STORE

メール/連絡先/カレンダー prefs:root=ACCOUNT_SETTINGS
メモ prefs:root=NOTES
リマインダー prefs:root=REMINDERS
電話 prefs:root=Phone
メッセージ prefs:root=MESSAGES
FaceTime prefs:root=FACETIME
マップ prefs:root=MAPS
コンパス prefs:root=COMPASS
Safari prefs:root=SAFARI

ミュージック prefs:root=MUSIC
イコライザ prefs:root=MUSIC&path=com.apple.Music:EQ
ビデオ prefs:root=VIDEO
写真とカメラ prefs:root=Photos

  • iOS8の設定URLスキームで一つ深いページを開く方法がありました

  • まとめ

    コンテンツブロッカーを入れると、設定アプリが開ける。Safariで有効にする必要もありません。これは反則だわ。Appleが審査で見落としたパターンと思われる。


    追記(23:30)

    メモアプリのURLスキームがランチャーで使える!& Crystalによる副産物? - もう一人のY君
    引用をストックしました引用するにはまずログインしてください引用をストックできませんでした。再度お試しください限定公開記事のため引用できません。  こんにちは, @the_theorierです.  今...

    一ヶ月半も前にthetheorierさんが発見してました。下記ブロッカーも設定URLスキームが使えるようです。普通は気づかないと思うのに、見落とさないとはすごいな。まだ残っているということは、Apple的にOKってことですよね。

    Crystal - 広告なしのウェブブラウジング。今すぐ広告をブロック! 1.1
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