【iOS10対応版】TextwellからURLスキームで設定アプリを開く Settings

あ、変わってたんだ。


iOS9までと仕組みが違う

iOS9で設定アプリのURLスキームをTextwellから呼び出す方法 Settings
ソースは2ちゃんねる。見つけた人、すごいわ。試したのは上の2つ。どちらでも良いようです。iOS9からSafariに「コンテンツブロッカー」という機能が付きました。サイト内の広告を非表示します。この機能...

以前のバージョンはコンテンツブロッカーを経由することで設定アプリを開くアクションでした。でもiOS10からはコンテンツブロッカーが不要。もっとシンプルです。


設定アプリのURLスキーム

Textwell 1.6.3
分類: 仕事効率化,ユーティリティ
価格: \360 (Sociomedia)

設定アプリのスキームは「prefs:」。でも、このままだとOSが起動前にブロックしてしまいます。そう易々と呼んでもらっては困る、と。アプリを起動する前にスキームをチェックするんでしょうね。でもこれが、接頭辞をつけるだけで回避できたりします。

App-prefs:root=WIFI
「App-」を先頭につけるだけ。

Import Textwell ActionSettings


使い方

メニューが出てきて、WiFiの設定画面にもユーザ辞書の画面にも飛べる。Textwellの中から直接設定アプリに移動し、戻るボタンでTextwellに帰る。ホーム画面を通らないので速い。TextwellがプラットフォームになってiPhone/iPadの中を駆け巡るイメージ。

設定アプリ内のスキームは以前の記事を参照のこと。「prefs:」のところを「App-prefs:」と書き換えればOK。Settingsのメニューに追加してお使いください。


まとめ

iOSの設定アプリは、初期に比べると煩雑になってきた。ユーザにカスタマイズする自由を与えていると言えば聞こえは良いものの、実際にはデフォルトがどうあるべきか決めかねているんだろうと思う。環境設定系と情報表示系の機能が混在している。アクセシビリティ関連は別アプリの方がいいし、コントロールセンター周りも直接コントロールセンターで設定すれば良いのに。なぜ1つのアプリ内の深い階層に置かれねばならないのだろうか。

文章を書くとき気にする項目は実は多くない。ユーザ辞書は大事。外付けキーボード用にBluetoothも大事。そこをTextwellから簡潔に済ませようという魂胆です。