WebテキストをEvernoteにクリップするブックマークレット ClipEver

IIJmioの付録だったEvernoteプレミアムが終わり、月60MB制限に戻りました。画像をばんばん取り込まれたらすぐ上限に達してしまいます。それでテキストデータ重視のWebクリップが欲しくなったわけで。


Webクリップとは

Evernote 7.9.1
分類: 仕事効率化,ユーティリティ
価格: 無料 (Evernote)

Webサイトをまるまる保存する。「後で読む」に似てますが、Evernoteにクリップするので「いつか読む」という感じですね。すぐには要らないけれど、将来役に立ちそう。そういうページを保存します。それがWebクリップ。iOS9になって共有機能からEvernoteを呼び出せば賄えるようになりました。専用アプリを使う必要がない。サイトの構成をそのまま取り込む。たとえサイトが消えたとしてもデータは残る。
でも全部取り込む必要はあるでしょうか。本当に要るところは多くありません。自分が何を残したかったのか。それを明らかにしながらクリップする方法も必要に思います。第一ビンボーなんだから転送量を減らしたい。


ブックマークレットClipEver

サイト内のテキストデータを取り込みます。Pタグで囲まれた部分を探します。意外とこれが記事だけの抜き出しになる。Webクリップで装飾とか画像とか、ホントは要らないのかも知れない。リンクとタイムスタンプもいっしょに記録する仕様にしました。

javascript:(function(){text=getSelection().toString();if(!text){p=document.getElementsByTagName("p");for(k in p) text+=p[k].innerText+"\n";text=text.replace(/undefined/g,"").replace(/\n\n+/g,"\n\n");}text=text.replace(/\n/g,"<br>");link="<hr><a href='"+location.href+"'>"+document.title+"</a><br>";d=new Date();time=d.toLocaleString().replace(/ JST/,"");location="evernote://x-callback-url/new-note?type=html&title="+encodeURIComponent(document.title)+"&text="+encodeURIComponent(text+link+time);})();


サイトから引用する

Safariで文中の語句を選択すると、そこだけEvernoteに転送します。


昔は選択語をJavascriptで拾えなかったのですが、今は大丈夫。段落を長押しして語句を選択し、ブックマークレットを実行してください。これで何を記録したかったか一応瞭然。このブックマークレットは、この機能にオススメする意味がある。


まとめ

Webクリップをテキストだけにする。プレミアムなら気にすることはないですけど、無料ユーザーに戻ると工夫が必要になります。結構考えさせられるサイトがあるので、それを切り取っておく。いまハッと思ったこととは別のことで、次に読んだときハッとするかも知れない。そんな文章を捻り出せる人がいる。インターネットって言葉の宝庫だよなあ。