HandyFlowyで文章を編むのに必須の拡張スクリプトを選んでみました
「書く」のワークフロー、九選。
入力
ブログが書きやすい。MemoFlowyとは別のあり方で。クリップボードへの格納をカード形式にしました。空行を挟むと一行目がタイトルとなり、二行目以降がその下位項目になります。情報カードを並べるイメージ...
起動と同時にメモを書く。Leoはオフラインでも動くエディタです。画面をスライドすれば思い通りにカーソルが動く。とりあえず発想を捕縛。すべてはここから。
この時点でMarkdown記法を使っています。ユーザ辞書に各種記号を「ー」の読みで登録している。ユーザ辞書を使うとエディタを選ばずに済むからありがたい。
Web検索
小技。メモ帳に数式を書けば計算します。関数や( )も使える。特別なアプリは要りません。デフォルトのメモ帳で、ネットに繋がっていればこの技は使えます。方法は至って簡単。数式を選択し「辞書」を選びます(コ...
LeoからWeb検索するときは「辞書」を起動。そこから「Webを検索」でSafariに移行します。URL欄長押しで「コピー」。LeoにURLアドレスを貼り付けていく。
スタイル
WorkFlowyのスタイルを変更する拡張スクリプト。Webページのデザインについて書かれたサイトを見ては、そのCSSがWorkFlowyに使えないか試しています。そうなると困るのが再読み込み。別のデ...
WorkFlowy側のスタイルはCardyがいい。Cardyはブロックを視覚的に把握できるので、編集に快感が生まれてきます。「情報カード」をデジタルに持ち込んだ感じ。
置換
一番苦労は入力欄。ReplaceFlowyの登場は画期的でした。表示中のテキストを一括置換。文章エディタとしてWorkFlowyが生きてきます。新しいスクリプトでシステムが進化する。ただ個人的には、検...
用語の統一がうまく出来ない。そんなとき一括置換で単語を整えます。
表示
httpsプロトコル限定。通常のhttp始まりだと表示しません。WorkFlowyはテキスト主体なので画像や動画を扱えません。ただ、URLアドレスはリンクになってSafariで確認できます。ということ...
httpsプロトコルであれば動画や画像を表示します。YouTubeの動画を集めると、なぜかアニメの梅津泰臣OP集になってしまうんだよなあ。これが「心の闇」なのだろうか。
複写
選んでコピー。WorkFlowyにネタを書いていると「こりゃ、書き直したほうが早いや」という事態が起こる。風呂敷を広げると展開が新しすぎて、そこまで書いた分がシックリ来なくなります。かと言って、ゼロに...
書き殴ったトピックは玉石混交。なのでテーマを絞って一括コピーし、新しい見出しを立てる。枝を切って土に植えるイメージ。そこから別の木が育ち始めます。
出力
前回はTextwellからHandyFlowyへの転送。今回はHandyFlowyからTextwellに文章を送ります。これで双方向のやり取りができます。やはり4つのパターンを用意してみました。メニュ...
WorkFlowyは下書き専用で使っています。Textwellに写してバシバシ、リンクを貼っていく。スクリーンショットも貼ってブログに投稿。やっぱりTextwellが大好き。
情報確認
非公開APIを使ったスクリプトをまとめてみました。開いているトピックのタイムスタンプと月間使用量を表示します。MemoFlowy経由で登録してください。登録リンクはこちら→。http://tinyur...
無料ユーザなので、月間使用量の確認は欠かせません。でも最近は上限が8000を超えたので、むしろ余らせてしまうようになった。なんか申し訳ないです。
保管
WorkFlowyの「現在」をEvernoteに記録。WorkFlowyは常に揺れ動く。使えば使うほどゴールに行き着かない。周辺には書きかけの断片が散らばり、復活の機会を伺っています。下克上の無法地帯...
削除しても構わないトピックはEvernoteに保存しています。WorkFlowyを作業用に限れば動作も軽い。Webクリップを利用すると階層構造ごと残せるのが利点。
まとめ
精選したつもりが意外と多い。HandyFlowyを拡張すればするほど、WorkFlowyの奥深さを実感します。最近Wordをアウトライン表示で使うことを始めたのですが、こうはならないですね。連想がしぼんでしまう。何が違うんだろう? ズームかな。「ズーム」は、意図的に視野狭窄症を引き起こすスキルだと思う。見えるものを減らすと、足りない部分を補う「妄想」が浸み出してくる。人間は病理の力を借りて現実から外へ飛び出していける。WorkFlowyはそこを捉えます。