TextwellでDrafts5のアクションを作る方法 DraftsMaker

簡単なスクリプトなら自作可能。


Drafts5

Drafts 5: Capture ‣‣ Act 5.0.2
分類: 仕事効率化,ビジネス
価格: 無料 (Agile Tortoise)

アクション作成が無料ユーザーだとできない。それは少し悲しいので、Textwellでスクリプトを書いてDrafts5に転送する方法を考えてみました。意外と簡単。

Import Textwell ActionDraftsMaker

追記: 2018/04/20 バックスラッシュに対処しました。


使い方

Textwellの一行目はアクションの名前、二行目以降をスクリプトの本体と見なします。スクリプトJavascriptで書いてください。アクションを実行するとDrafts5が開き、インポートの確認をしてくるので保存先を選択します。あとはこれを実行するだけ。


サンプル

下記スクリプトは、Drafts5からTextwellに転送するアクションです。本文の取得が editor.getText()。URLを開くのが app.openURL(アドレス)。この2つで骨子は作られます。

s = editor.getText();
url = "textwell://replace?text="+encodeURIComponent(s);
app.openURL(url);


Drafts5のコマンド

Editor · agiletortoise/drafts-documentation Wiki · GitHub
A global "editor" object is available in all action scripts. This object allows manipulation of the ...

Draftsは変数editorを使って本文を操作します。ややこしそうですけど、Drafts4の頃と大筋は変えてないようです。iPhoneからだと読みにくいページなのはなぜだ?


まとめ

Textwell 1.8.7
分類: 仕事効率化,ユーティリティ
価格: \360 (Sociomedia)

とりあえずDrafts5にアクションを登録する目鼻は立ちました。複雑なスクリプトでも動くかどうかわかりません。もうちょい研究してみないとなあ。

アクションのアイコンや名前は無料ユーザーでも変更できます。アクションを右にスワイプしてEditを選べば、スクリプト以外のところは自由にカスタマイズできます。

  • Drafts5でカンタンにアクションを作成する方法 ActionMaker