6月の曲

身体が暑くてだるい(2010年分はこちら)。


RHYTHM OF THE RAIN 悲しき雨音
TIME AFTER TIME タイム・アフター・タイム
THAT SUNDAY THAT SUMMER ザット・サンデイ・ザット・サマー


今日は一日、寝て過ごしました。気候の変化に身体がついていけなくなってる。昔はもう少し緩やかに春が過ぎ、梅雨が訪れたように思うけど、昨今はカッと照ってザーッと豪雨が来る。ヘンテコです。温暖化とか言われてますが、CO2での気温上昇は「100年で2.8度」という予想ですよね。10年で0.3度。ウソでしょ。もっと上がってるんじゃないかな。
たぶん、都会だと別の要因のほうが大きそう。地面をアスファルトで覆い、ビルで風も通らず、自動車がエンジンを燃やして走っている。CO2だけを悪者にしても仕方なく、どう考えても、都市構造が悪い。植物が減ればCO2も増えるのも当たり前で、自分で自分の首を締めながら、別のところに犯人探しをしてる感じがします。どこもかもコンクリートで固めるんじゃなくて、地面を掘り起こして「森」と共存する都市づくりに変えれば良いのに。


http://youtube.com/watch?v=SMznNlfLXP4

Time After Time
Eva Cassidy (2000/6/20)

Blix Street
音楽 - 25,110位
んなことを、ぼやーっと寝てると思い巡らす。思考がふやふや漂って、捕まえることさえ大儀。これは風邪でも引いてそう。じっくり養生しておきますわ。
そんなわけで、エヴァさんの「タイム・アフター・タイム」。もとのシンディー・ローパが青春の痛みを表現してるとすると、こちらは大人の悔悛。傷つけてしまった相手への、申し訳なさと懐かしさが入り混じる気遣い。同じ歌詞でも、解釈が変わると、曲想も変わってきます。原曲も好きだけど、しみじみとした、この感じの歌い込み方も美しい。


「坂道のアポロン」第1話:ムカエレコードの棚にある14枚のJAZZ名盤(+「けいおん!」のジャズ研の話も少々) - 忘れられた庭の静かな片隅
ここまで見てなかった!


アニメ『坂道のアポロン』。前回の3分を超えるセッション・シーンで神アニメになりましたが、このブログの考察で驚いた。レコード屋でのシーンでも、並ぶアルバムは1960年代を捉えている。しかも、帯が付いてない。つまり、直輸入品。朝鮮戦争で沸き立つ軍港都市佐世保だから、アメリカの音楽が下町にも流れ込んでるんです。そんな街で育った淳兄が安保闘争に巻き込まれていく。そこにある苦しみは尋常じゃないな。


え?これからはキノコの季節なの?