iOSのカメラロールにある写真からEXIF情報を削除する Loooks

道端に「秋」を見つけて立ち止まる。

Loooks 1.3.1
分類: ユーティリティ,写真／ビデオ
価格: 無料 (Takahiro Ishihara)

jpgファイルに埋め込まれているカメラ情報を引き出すアプリ。どのカメラで撮ったか、どこで撮ったかといった情報が写真には入っています。でもカメラロールだと表示してくれない。無いわけじゃないです。アプリを使って表示したり、削除したりできます。

右上のトレイ・ボタンを押すと、カメラロールから写真を取り込みます。一枚ずつなら「EXIF情報を見る」を選択。まとめて編集したい場合は「まとめて削除」を選んでください。

EXIFの怖さはシャッタースピードや絞りも表示されること。プロの人はこれを細かく調整するデータとして見るんでしょうね。左上の写真ボタンでもとの写真の確認もできます。

Loooksというアルバムを作ると、EXIF/GPS情報を削除した写真はそこに集められます。ネット上に公開する写真で、場所の特定を避けたい場合はこの情報を削っておいた方が良いです。ここから「写真を共有」でFlickrにアップロードすることもできます。
今回iPadのスクリーンショットで説明していますが、いつもは「iPod touchで撮影してFlickrに保存」のパターンで使っているので、EXIFにカメラのモデル名として「iPod touch」となっています。何分何秒に撮影したかも情報として残る。jpgは「写真」ではなく「記録」なのだと思いました。