iOSのEvernoteアプリに検索用URLスキームが付きました(途中経過)
これが出来るなら次がある。
新しいEvernote
バージョン7.9.2になって、ウィジェットからの起動に「検索」が追加されました。ピクッと来ました。今までいろんなアプリを調べていると「通知センターからの呼び出しにはURLスキームが使われる」という経験則がある。じゃあ、このEvernote検索にもスキームが追加されたと思われる。でも公式には発表がない。さて、どう調べれば良いのでしょう?
手当たり次第?
iOS8でEvernoteのURLスキームを使いこなすために
せっかくプレミアムになったことだし、研究研究。海外サイトをチェックしていたら「EvernoteにURLスキームが付いた」という記事を見つけました。iOS8になってEvernoteがウィジェットに対応し...
せっかくプレミアムになったことだし、研究研究。海外サイトをチェックしていたら「EvernoteにURLスキームが付いた」という記事を見つけました。iOS8になってEvernoteがウィジェットに対応し...
まず、以前見つけたタイプを試してみました。「evernote://x-callback-url/search?text=なんたら」みたいな形式じゃないかと当たりを付けて。でも全滅。search を query やら search-notes やら書き換えてみたけど、いずれもヒットしません。ダメダメ。
アクティビティログ
ダメもとでEvernoteのヘルプを開いてみる。アプリを立ち上げ、サポートにある「ヘルプ&参考情報」を見ようとしたら、そこの下の「アクティビティログ」が目に入りました。「ログがある?」。ヘルプじゃなく、そのログを開く。すると、さっきまで打ち込んでいた「evernote://x-callback-url/search?text=〜」が並んでいます。もちろん、エラーとして。「Bridge URL was unhandled」とダメ出しされている。そうか、これは使える!
ウィジェットから起動
まず、ウィジェットを開き、Evernoteの「検索」を選択します。もちろん、Evernoteの検索画面になる。そしてそのままアクティビティログを開くと、ありました。evernote://open-search/
evernote://x-callback-url/open-search/
どう見ても、これが検索用のURLスキーム。Textwellに書き込んで動かすと、はい、Evernoteの検索画面が呼び出されました。これにて一件落着。