WorkFlowy公式のiPhoneアプリが新しくなりました
アウトライナーなのか、Todoアプリなのか。
WorkFlowy
告知通りの新作。触っているとワクワクします。今まではWeb版を表示しているだけでアプリの良さを活かしてなかった。今回はデザインを見直し、使い込める要素がいっぱいあります。スクロールするとキーボードが引っ込むし、ドラッグも指一本で安定していますね。
新規作成
「+」で新しいトピックが先頭に追加されます。今まではリストの末尾に追記する形式でした。エディタなら末尾に追加で合っていると思う。でも開発チームはそう見ていないのでしょう。新しいものほど上に来る。Evernoteでノートを書き込むときの考え方です。
ブックマーク
右上の「☆」をタップするとブックマークになる。これが下段の「★」から呼び出せるようになりました。さらに各リストの「+」で追記になります。書き込みまでを短縮。
ちなみに左上の「戻るボタン」は、ブックマークで移動した場合も一つ前のトピックを表示します。Webブラウザのイメージですね。上の階層に進むわけではありません。その代わり、パンくずリストが深くてもスワイプで階層をたどることが出来ます。
即コンプリート
トピック自体を右方向にスワイプすると「完了」になります。これはTodoアプリの考え方です。リストから消えますが、右下のメニューから「Show Completed」で完了項目を確認できます。再度スワイプすると完了の取り消しになります。なかなか面白い。
まとめ
アプリの動きはTodoアプリに合わせてあるけれど、アウトライナーでもある。次のバージョンではエクスポートに対応するようなので、それだと文章推敲ツールです。WorkFlowyには二面性があるため、どちらかに焦点を合わせると、反対側には違和感が生まれる。不思議な均衡を持っている。ここからどう発展するか気になります。