CHEEK TO CHEEK
今日はどこかお出かけでしたか？ 海とか山とかは大層だけど、散歩してみたら、近所に吉野家があることを発見しました。昼は焼肉丼。地元も意外とミステリーだな。
CHEEK TO CHEEK
1935(Irving Berlin) Katy Bourne
Heaven, I'm in heaven
And my heart beats so that I can hardly speak
まるで天国にいるよう
胸が高鳴って言葉が出てこない
探していた幸せを見つけた感じ
君と二人で頬寄せ踊っていると
まるで天国にいるよう
今週ずっと取り憑いてた心配が
運を取り戻した賭事師のように
君と踊ると、消えてしまうんだ
僕は山を登るのが好きだ
高い山頂に立つのが好きだ
でも君と踊るのに比べたら
半分ほどもときめかない
僕は釣りをするのが好きだ
小川や海に行くのが好きだ
でも君と踊るのに比べたら
半分ほども楽しくない
僕と踊ろう
君の身体に腕を回すと
君の魅力が僕を包んで
僕の魂は君に誘われて・・・
最後の「・・・」が意味深長。この歌は何度もリピートするようにできていて、この後にまた「Heaven」と来る。ということは君が連れていってくれるのは「天国」。歌ってみると何度もぐるぐる繰り返すことができて、螺旋を描きながら気分が高揚してく感じがします。
1935年フレッド・アステアとジンジャー・ロジャースが共演した映画『トップ・ハット』の主題歌。片手を相手の腰に回し、頬(cheek)を寄せ合う「チークダンス」。実は「チークダンス」は和製英語で、英語では「cheek-to-cheek」や「slow dance」と言う。社交ダンスの最後を締めるダンスとして、1920年代から始められました。
http://m.youtube.com/watch?v=n3RSlUkw9U0
| トップ・ハット | |
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『グリーン・マイル』（飲み物みたいですけど綴りが違います）や『カイロの紫のバラ』の劇中で効果的に使われている「古い映画」。それがこの『トップ・ハット』です。どんな不幸な結末でも「へぶーん、あいみん へぶーん♪」と流れてくると「いろいろあったけど、良い人生だった」と納得してしまうから恐ろしい。
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