iPhoneの通知センターにWebページをスクレイピングする NetSnips

scrape:こすり落とす。


紅葉の季節になりました

紅葉 Ch.|ウェザーニュース
紅葉 Ch.全国の紅葉情報お気に入りスポットの見頃をお知らせ紅葉をもっと楽しもう提供:株式会社ウェザーニューズ...

天気予報を見たり、台風情報を調べたり。ウェザーニュースにはお世話になっています。そして今は「紅葉チャンネル」。紅葉の色づき具合を教えてくれる。全国マップが染まっていく。赤く燃え燃え日本列島。これを通知センターで確認しようという話。


スクレイピング

NetSnips - Follow Web Pages 3.3
分類: ユーティリティ,仕事効率化
価格: 無料 (Johannes Erschbamer)

Webサイトの一部を切り出すことを「スクレイピング」と呼びます。「変化しないもの」を保存するのがクリッピングだとすると、「変化する部分」を追いかけるのがスクレイピング。デスクトップに常時表示しておくもの。このNetSnipsもそういう用途です。
ただ、今までだとアプリを開くので「ブラウザのほうが早くない?」となり、活躍の場がなかった。でも通知センターに対応したら話は別です。いつでもチェックできる。


まずサイトを開きます

NetSnipsの画面を上へスワイプすると下辺にメニューが出ます。「+」でブラウザが開く。ここで目的のサイトを表示します。すでにSafariで開いている場合は、ブックマークレットでサイト情報を飛ばすことも出来ます。下記スクリプトをお使いください。

javascript:location="netsnips://add?url="+encodeURIComponent(location.href);


ページの一部を選ぶ

ハサミボタンで、切り取る範囲を指定します。ドラッグして場所を変えたり、選択範囲を広げたりできます。右下の「Add」をタップして採用。


通知センターに登録

歯車ボタンから設定を入り、WidgetのSelected snippetを開きます。切り取った画面を選択。これで通知センターに表示できます。更新頻度も設定画面に。Widgetの一段目にある WIDGET AUTO-UPDATING のスライダーを動かすと、every 24 hours(一日ごと)から every minutes(一分ごと)まで、どのタイミングで再読み込みするか指定できます。


まとめ

これから冬になるんだよなあ。その前に秋を堪能しておかないと・・・。
まだ使い始めで、NetSnipsにどんな実力があるか推し量れません。応用が利くから、何を追いかけるべきか考えさせられる。Webの中で移ろいゆくもの。それは何だろう?